横濱と共に

曽祖父、祖父が日本郵船の船乗りだったことにより、 戦後の食糧難の時においても砂糖やコーヒー豆が調達できた為に、 1947年(昭和22年)横浜橋に喫茶店「横浜かをり」を開業したのがはじまりです。 その後、1955年に伊勢佐木町二丁目にて洋食レストランを開業。 1970年に西洋式ホテル発祥の地(現在の山下町70番地にあるレストランかをりのビルの所在地)にフランス料理店を構えました。 ブランデーに浸けたレーズンを使用した「レーズンサンド」の販売を開始し、 横浜の方々に親しまれ、看板商品として現在も製造、販売を続けております。

  写真左:1947年ごろの喫茶店かをり(横浜橋)
  写真右:1955年ごろの洋食レストランかをり(伊勢佐木町二丁目)
 

私たちのものづくり

私たち【かをり(株)】の経営理念は、「倖福創贈(こうふくそうぞう)」。みんながお互いに笑顔で倖せになれるお菓子を創ることを使命とし、横浜の社会、歴史、文化に寄与し、愛し愛されるお菓子を創り続けることを社是としております。 
 
山下町70番・横浜かをり本店は、 ツタで覆われたクラシカルな建物とともに変わりゆく横浜の地を見つづけ55年が経ちました。 現在、横浜かをり本店は、洋菓子の販売と喫茶を グループ企業【かをり商事(株)】が運営しております。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

この新商品開発プロジェクトは、2020年春にスタート。従来のプライドや価値観の枠ぐみを捨て、外部人材も招き入れた6人のメンバーで構成し、有形無形のリソース(資源)を1から見直すところから始まりました。
 
そして、2020年秋に「Huffnagel(フフナーゲル)」ブランドを立ち上げ、商品化第一弾となる「Oats Cookies Buttercream Filling Selection(オーツクッキー バタークリーム フィリングセレクション)」が完成!
 
横浜の食文化を次世代につなげることがこのプロジェクトの使命です。

 -  Team Huffnagel  -

 
プロジェクトマネジャー
/代表取締役
Kazuhisa Nakahara
中原 一久 
 

かをりレーズンサンドは今から50年前に伯母の板倉敬子氏が考案してこの世に生まれました。それからほとんど配合や味を変えることなく製造しています。
私が母の中原悦子氏より代表を継承してから、同じお菓子を日々製造するだけで良いのだろうか?との疑問が出ていました。というのも、50年前ならいざ知らず、近年は本当に多くの美味しいお菓子が誕生しており、弊社は時代の潮流に取り残されているとの危機感があります。伝統あるお菓子もやがて埋没して人々の記憶の彼方へと霧散してしまうのではないかと。それならば、レーズンサンドを温故知新の精神を基に現代の技法や表現を取り入れて生まれ変わらせてみよう!との思いに至り誕生したブランドが、「Huffnagel」です。
 
お菓子のみならず、ブランドイメージやパッケージデザインにも私たちが今できる最大限の労力と想いをかけています。特に妻とは毎日毎晩ブランドについてお互いの考えを話し合ってきました。「Huffnagel」は私と妻との共同創造によって生まれました。
また、このプロジェクトに携わっていただいた石島様、辻元様、天谷様、そして梶谷さんを始めとした弊社社員の方々には本当に感謝しています。この場でお礼申し上げます。
皆さま、是非一度このお菓子をご賞味いただき、新しい時代の息吹を感じ倖せな一時を体感してください!
 

 
アートディレクター
Yasuhiro Ishijima
石島 康裕
 

横浜の居留地を学ぶ機会があり、必ずと言っていいほど、日本で最初の西洋式ホテル、その創業者フフナーゲルの名前が出てきます。かをりの創業者は豪華客船の司厨長であり、元船長であったフフナーゲルとの共通点もあり、現在の山下町70番というのは、まさに「時空」という言葉通り、特別な場所であると感じています。
 

それをどう商品に活かすか?単なる都市文化をブランド名にしただけでは、面白くなく(まぁ、そういうものもたくさんありますが)、正確には商品に活かせなければブランドとは言えないものとなってしまいます。
 
この素晴らしい「味」に表現された「ものづくり」と「横浜居留地の文化」を『ものごと=ストーリー』として、どのように展開するのかが難しいところであり、正直答えは出ていないような気もしますが、限られた条件の中で、私たちの考えを形にできたと思っております。そして、まだまだ発展性があり、私たち「かをり」として、誇りの持てる商品が作れたらと思います。
 
 
セールスプロモーション 
Nana Nakahara 
中原 奈々
 

私は社長の理念を基に、日夜すり合わせてきた彼の会社に対する思いを、視覚的なところから表現する事に従事し、「Huffnagel」ブランドのコンセプト、ブランドイメージに関わる外見的なもの全般を担当しました。一番力を注いだのは6種類の小箱のパッケージのデザインです。万里子さんとは、「デザインとは?アートとは?」という議論もしながら、お互い譲りたくないものを忌憚なく交換しながら、何度も何度も相談と打ち合わせを重ねて仕上げました。とても有意義で倖せな時間でした。
 
私は横浜育ちです。生まれて初めて食べたレーズンサンドは「かをり」のものでした。当時まだ小学生だった私は、一瞬にして、その贅沢な味わいの虜になりました。その時の事はいまだに鮮明に記憶しています。当時はまさか未来の夫となる人が、「かをり」の人だとは思ってもいませんでした。それから数十年の月日が流れ、贅沢な洋菓子がたくさん世の中に溢れかえり、私も様々なお菓子を口にしてきました。どれも美味しいものばかりでしたが、「かをり」のレーズンサンド程インパクトを残したものは他にはございませんでした。幼少期の衝撃は本当に深く刻まれるものなのだと思います。私と同じように、「かをり」のレーズンサンドに対して、昔の思い出とリンクして、特別な想いを抱いている方は他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?1ファンであった私が、ご縁あり内部からこの「宝」を活かし、残すべき伝統に新しいものを取り入れ、このプロジェクトに参加できた事がとても倖せであると同時に、とても不思議な気持ちです。
 

 
デザイナー
Mariko Tsujimoto
辻元 万里子
 
デザインに関するアプローチは、時を1860年まで遡り、当時の横浜港の異国情緒溢れる街並みや史上初めてできた本格的な西洋ホテルを想起させるべく、同時期に西洋で花開いたアールヌーボーの要素をふんだんに取り入れました。
エッセンスは、アールヌーヴォーですが、現代において手に取る人の心が弾むような、これから口にする特別なお菓子への期待が高まるよう、思いを込めて制作いたしました。
 
株式会社かをりの確かな歴史と、そこから紡がれる新たなブランドのストーリーに感銘を受け、そのストーリーがパッケージでも体現できるよう尽力いたしました。打ち合わせを重ねながら経営者の皆さんの並々ならぬ熱意に触れました。そのたびに奮い立たされ、良いパッケージになったと思います。なにより、こだわり抜いた素材と製法で、本当に美味しいバターフィリングセレクション。そのおいしさへの期待感と満足感を助長するものになりますように。
 
 
プロダクトデベロッパー
Sachiko Kajitani
梶谷 祥子
 

初めて試作したとき、あまりのおいしさに我ながら大変に感動したことを覚えています。その後「食べたことのない感動のおいしさ」を皆様にお届けできるように、1年以上試行錯誤を繰り返してきました。初期配合で十分に美味しかったのですが、さらなる美味しさを求めて原材料の選定と試作を繰り返し、納得のいく味に仕立てました。しかし、メレンゲを使用したバタークリームは扱いづらく、この物性で工場製造は可能なのだろうか、成型終了まで品質は維持できるのだろうか、など不安要素は数えきれないほどありました。何度も何度も失敗し、工場製造に最適な仕込み方法を考えていきました。また、フィリングの形にもこだわりました。バタークリームはギザギザを残した形に、クリームチーズとあんこは丸みを帯びた形に、作っては製品の横顔をじっと眺め、クリームの量・形・フルーツの置き方をひとつずつ決めていきました。
 
こうして出来上がった製品をようやく皆様の元にお届けできると思うと感極まるものがあります。どうかお手に取っていただき、ひとつひとつのかわいい横顔を鑑賞しながらゆっくりと味わってください。
 

 
PR
Souta Amaya
天谷 窓大
 
お菓子は、一口から楽しめる、もっとも手軽な旅行なのではないでしょうか。そっと目を閉じてその身を任せれば、その瞬間、私たちは日常のあらゆる物事から解き放たれ、いつでもどこでも、好きな場所へと向かうことができます。
 
かをりが洋菓子製造を営んできた横浜という街は、多くの言葉と思いと文化が交差し、あらゆる世界へと通じる街として歴史を重ねてきました。さまざまな旅人たちが出発地として、到着地として横浜に感じた胸の高鳴り、解放感、発見の喜び──。私たちは日本初の西洋式ホテルをこの横浜に創業した人物・フフナーゲルの名を頂き、最上級のお菓子に「旅の喜び」を込めてお届けいたします。
 
各地へ直接足を運ぶ旅行が難しいいま、『Huffnagel(フフナーゲル)』を通じて、お客様が最高の旅行へとご出発されますことを心より願っております。
  
 
 
  
プロジェクトマネジャー
代表取締役
Kazuhisa Nakahara
中原 一久 
  
 

かをりレーズンサンドは今から50年前に伯母の板倉敬子氏が考案してこの世に生まれました。それからほとんど配合や味を変えることなく製造しています。
私が母の中原悦子氏より代表を継承してから、同じお菓子を日々製造するだけで良いのだろうか?との疑問が出ていました。というのも、50年前ならいざ知らず、近年は本当に多くの美味しいお菓子が誕生しており、弊社は時代の潮流に取り残されているとの危機感があります。伝統あるお菓子もやがて埋没して人々の記憶の彼方へと霧散してしまうのではないかと。それならば、レーズンサンドを温故知新の精神を基に現代の技法や表現を取り入れて生まれ変わらせてみよう!との思いに至り誕生したブランドが、「Huffnagel」です。
 
お菓子のみならず、ブランドイメージやパッケージデザインにも私たちが今できる最大限の労力と想いをかけています。特に妻とは毎日毎晩ブランドについてお互いの考えを話し合ってきました。「Huffnagel」は私と妻との共同創造によって生まれました。
また、このプロジェクトに携わっていただいた石島様、辻元様、天谷様、そして梶谷さんを始めとした弊社社員の方々には本当に感謝しています。この場でお礼申し上げます。
皆さま、是非一度このお菓子をご賞味いただき、新しい時代の息吹を感じ倖せな一時を体感してください!
 

 
 
 
 
アートディレクター
Yasuhiro Ishijima
石島 康裕
 
 

横浜の居留地を学ぶ機会があり、必ずと言っていいほど、日本で最初の西洋式ホテル、その創業者フフナーゲルの名前が出てきます。かをりの創業者は豪華客船の司厨長であり、元船長であったフフナーゲルとの共通点もあり、現在の山下町70番というのは、まさに「時空」という言葉通り、特別な場所であると感じています。
 

それをどう商品に活かすか?単なる都市文化をブランド名にしただけでは、面白くなく(まぁ、そういうものもたくさんありますが)、正確には商品に活かせなければブランドとは言えないものとなってしまいます。
 
この素晴らしい「味」に表現された「ものづくり」と「横浜居留地の文化」を『ものごと=ストーリー』として、どのように展開するのかが難しいところであり、正直答えは出ていないような気もしますが、限られた条件の中で私たちの考えを形にできたと思っております。そして、まだまだ発展性があり、私たち「かをり」として、誇りの持てる商品が作れたらと思います。
 
 
 
 
 
セールスプロモーション 
Nana Nakahara 
中原 奈々
 
 

私は社長の理念を基に、日夜すり合わせてきた彼の会社に対する思いを、視覚的なところから表現する事に従事し、「Huffnagel」ブランドのコンセプト、ブランドイメージに関わる外見的なもの全般を担当しました。一番力を注いだのは6種類の小箱のパッケージのデザインです。万里子さんとは、「デザインとは?アートとは?」という議論もしながら、お互い譲りたくないものを忌憚なく交換しながら、何度も何度も相談と打ち合わせを重ねて仕上げました。とても有意義で倖せな時間でした。
 
私は横浜育ちです。生まれて初めて食べたレーズンサンドは「かをり」のものでした。当時まだ小学生だった私は、一瞬にして、その贅沢な味わいの虜になりました。その時の事はいまだに鮮明に記憶しています。当時はまさか未来の夫となる人が、「かをり」の人だとは思ってもいませんでした。それから数十年の月日が流れ、贅沢な洋菓子がたくさん世の中に溢れかえり、私も様々なお菓子を口にしてきました。どれも美味しいものばかりでしたが、「かをり」のレーズンサンド程インパクトを残したものは他にはございませんでした。幼少期の衝撃は本当に深く刻まれるものなのだと思います。私と同じように、「かをり」のレーズンサンドに対して、昔の思い出とリンクして、特別な想いを抱いている方は他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?1ファンであった私が、ご縁あり内部からこの「宝」を活かし、残すべき伝統に新しいものを取り入れ、このプロジェクトに参加できた事がとても倖せであると同時に、とても不思議な気持ちです。
 

 
 
 
 
デザイナー
Mariko Tsujimoto
辻元 万里子
 
 
デザインに関するアプローチは、時を1860年まで遡り、当時の横浜港の異国情緒溢れる街並みや史上初めてできた本格的な西洋ホテルを想起させるべく、同時期に西洋で花開いたアールヌーボーの要素をふんだんに取り入れました。
エッセンスは、アールヌーヴォーですが、現代において手に取る人の心が弾むような、これから口にする特別なお菓子への期待が高まるよう、思いを込めて制作いたしました。
 
株式会社かをりの確かな歴史と、そこから紡がれる新たなブランドのストーリーに感銘を受け、そのストーリーがパッケージでも体現できるよう尽力いたしました。打ち合わせを重ねながら経営者の皆さんの並々ならぬ熱意に触れました。そのたびに奮い立たされ、良いパッケージになったと思います。なにより、こだわり抜いた素材と製法で、本当に美味しいバターフィリングセレクション。そのおいしさへの期待感と満足感を助長するものになりますように。
 
 
 
 
 
プロダクトデベロッパー
Sachiko Kajitani
梶谷 祥子
 
 

初めて試作したとき、あまりのおいしさに我ながら大変に感動したことを覚えています。その後「食べたことのない感動のおいしさ」を皆様にお届けできるように、1年以上試行錯誤を繰り返してきました。初期配合で十分に美味しかったのですが、さらなる美味しさを求めて原材料の選定と試作を繰り返し、納得のいく味に仕立てました。しかし、メレンゲを使用したバタークリームは扱いづらく、この物性で工場製造は可能なのだろうか、成型終了まで品質は維持できるのだろうか、など不安要素は数えきれないほどありました。何度も何度も失敗し、工場製造に最適な仕込み方法を考えていきました。また、フィリングの形にもこだわりました。バタークリームはギザギザを残した形に、クリームチーズとあんこは丸みを帯びた形に、作っては製品の横顔をじっと眺め、クリームの量・形・フルーツの置き方をひとつずつ決めていきました。
 
こうして出来上がった製品をようやく皆様の元にお届けできると思うと感極まるものがあります。どうかお手に取っていただき、ひとつひとつのかわいい横顔を鑑賞しながらゆっくりと味わってください。
 

 
 
 
 
PR
Souta Amaya
天谷 窓大
 
 
お菓子は、一口から楽しめる、もっとも手軽な旅行なのではないでしょうか。そっと目を閉じてその身を任せれば、その瞬間、私たちは日常のあらゆる物事から解き放たれ、いつでもどこでも、好きな場所へと向かうことができます。
 
かをりが洋菓子製造を営んできた横浜という街は、多くの言葉と思いと文化が交差し、あらゆる世界へと通じる街として歴史を重ねてきました。さまざまな旅人たちが出発地として、到着地として横浜に感じた胸の高鳴り、解放感、発見の喜び──。私たちは日本初の西洋式ホテルをこの横浜に創業した人物・フフナーゲルの名を頂き、最上級のお菓子に「旅の喜び」を込めてお届けいたします。
 
各地へ直接足を運ぶ旅行が難しいいま、『Huffnagel(フフナーゲル)』を通じて、お客様が最高の旅行へとご出発されますことを心より願っております。
  
 
  株式会社かをり
236-0004
横浜市金沢区福浦1-2-13
Tel:045-785-4231
Fax:045-781-4914